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コーンビームCT（頭部CT）

　眼科ではめずらしいＣＴ装置になります。通常のCT装置では、X線は扇状に照射され、その画像データは一次元で読み取られるため、三次元画像を作成するためには、X線を何回も照射したりする必要があります。これに対し当院のコーンビームＣＴは、X線を円錐状あるいは四角錐状に照射し、画像データを二次元で読み取るため、X線照射装置を患者さんの周りで１回転させるだけで三次元画像を作成することができます。